シッポゴケ目の科 (属と種の数) |
生育地 | 主な特徴 |
1 キンシゴケ科 (8属18種) |
日当たりのよい土上に生育することが多い | 植物体が小さく、葉尖がぼう状に伸び、さくは円筒状になるものが多い |
2 エビゴケ科 (1属1種) |
岩壁から垂れ下がって生育する | 葉は2列で平坦、包葉の先端がぼう状に長く伸び、エビのひげのように見える |
3 キヌシッポゴケ 科 (3属10種) |
岩壁(石灰岩、火山岩)に生育する【稀】 | 植物体が肉眼では判別が難しいほど微小(コシッポゴケを除く) |
4 シッポゴケ科 (24属85種) |
林床の湿った土、腐植土や腐木上。岩や樹幹上にも生育 | 細長く伸びた葉が一方向に湾曲し、動物の尾のようになることが多い |
5 シラガゴケ科 (1属7種) |
林床の腐植土や腐木、樹幹基部に群生する | 葉は多層で、植物体は白っぽくなる |